先頃、新しくなったAirMac Expressを購入しました。
新しいAirMac Expressベースステーションは、802.11nのデュアルバンドに同時対応するなど機能的なスペックアップも魅力ですが、注目すべきはそのデザイン。AppleTVと全く同サイズ。黒くシックなAppleTVに対して、新しいAirMac Expressは対照的なホワイト。
AirMac ExpressとApple TV
(本体サイズは何れも、幅98mm x 奥行98mm x 高さ23mm)
基本的にインドア派の私は日頃から出張などの旅先にコンパクトなAppleTVを持っていきたいと考えていました。
地デジ化以降、ビジネスホテルやシティホテルではHDMI端子付きの大画面テレビを導入するところが急増し、無料のインターネット環境(室内LANポート)は今やマストと云ってよいでしょう。
(前モデルのAirMac Expressもモバイル用途向けのサイズでしたが、)
改めて2台を眺めてみると、この2つを旅先で並べて使ってみたくなり、さっそく出張に持って行くことにしました。
先ずは準備篇。
荷物をなるべくコンパクトにしたいので付属の電源ケーブルを短めのものに変えてみました。
また、HDMIケーブルは比較的細めでかさばらないApple HDMI to HDMI Cableを用意。
これらを100均で購入したクッションケースに入れて準備完了です。
続いては、滞在先のホテルでセッティング。
AirMac ExpressからLANポートへ、Apple TVからテレビのHDMI端子へそれぞれケーブルを接続。
電源ケーブルを差し込んで電源ON…。
AirMac Expressは、iPhone・iPad・iPod touchでも簡単にセットアップできます。
iPhoneで【設定】 > 【Wi-Fiネットワーク】を開くと、【AirMacベースステーション】が表示され、数回のタップでワイヤレスネットワークを作成完了。
Appleの「AirMacユーティリティ」で確認。
ほんの数分で、自宅の部屋と殆ど変わらない環境が出来上がりました。
あとは…
Apple TVでレンタル映画を観たり、MacBookやiPadのライブラリをAirPlayで楽しんだり、iPhoneのゲームをミラーリングで遊んでみたり…と
(文字通り)出張の旅先で、楽しく新しい視野が広がりました。
さらに、AirMac ExpressとApple TVのセットがあれば…
(既に実践している方も多数いらっしゃるかと思いますが、)
出張先でのスマートなプレゼンにも活躍してくれることでしょう。
この記事を書いているとき、ちょうど3年前のこの時期にも同じような記事を書いたことを思い出しました。
当時の私は、iPod classicとAppleコンポジットAVケーブルを「モバイルAppleTV」と称して、ホテルのテレビに繋いで映画やミュージックビデオを鑑賞するといったことを実践していたのです。
iPod classic~未だ魅力的な“王道iPod”の行方(*2009年7月)
その3年後、こんなに便利になった環境と、この様な記事を書いていることにとても感慨深い気持ちになりました。
さらに、今から3年後はどんな環境になっているのでしょう?
次なる新しい視野をあれこれ妄想しつつ、次の出張を楽しみに待ちたいと思います。
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コメント失礼します。
自分としては、この2台がビルトインできる
プロジェクターが出れば…と妄想しています。
無線LAN、AirPlayミラーリング、FaceTime、大画面がそろうので
会議やらプレゼンやら何もかもが一変しそうな気がします。
>kazさん
コメントありがとうございます。
プロジェクター、いいですね!
最近はドックコネクタを装備した小型プロジェクターもありますし、
ぜひ関連ベンダーに期待したいところですね。なるべく小型のものを…。