Archive for 7月, 2009

iPod classic, iPod

iPod classic~未だ魅力的な“王道iPod”の行方

 
前回のエントリー続きiPodネタが続きますが、今回はiPod classicです。
アプリやインターネットも楽しめるiPod touch、カラフルなiPod nano…
今や少々影が薄くなってしまった感があるiPod classic。
touchやnanoは今年アップデートされる可能性が高いと思いますが
元祖iPodとも云えるclassicはどうなるのでしょうか?
 
  
1. iPod classicシリーズの変化

 
これまでmini、shuffle、nano、touchと魅力的なiPodシリーズが登場している中で
私は初代からの流れを守り続けているiPod classicを愛して止みません。
・初代から変わらない縦横サイズ(カセットテープとほぼ同サイズ)
・裏面の美しい鏡面ステンレス仕上げ
・大きめのホイール型コントローラ(変わらない基本操作)
・iPodシリーズ中最大の容量 など
これらの特徴は初代モデル以来一貫して守られ、それ故私はほぼ全てのモデル(世代)を使い続けてきました。
しかし、歴代オリジナルiPodの中で唯一私が購入に踏み切れなかったモデルが現行のiPod classic(120GB)なのです。
その理由は明白で、先のアップデートにおいてHDDの最大容量がシリーズ中初めて減少したことに他なりません。また、80GBと160GBの2つのラインナップが120GBモデルのみに統合されました。つまり、これまでには無かった変化があった訳です。

 
 
ついでに…classicシリーズのいろいろな歴代No.1を挙げてみました。
・重さNo.1・・・第2世代(20GB)/204g
・軽さNo.1・・・第5(5.5)世代(30GB)/136g
・厚さNo.1・・・第2世代(20GB)/21.4mm
・薄さNo.1・・・classic(80GB・120GB)/10.5mm
・高価格No.1・・・第4世代(photo・60GB)/70,140円(税込)
・低価格No.1・・・5.5世代(30GB)、classic(80GB・120GB)
         /29,800円(税込)

初代iPod(5GB・下)とclassic(80GB・上)

初代~classicまで現状手元にある歴代モデル7台を積み重ねてみました。
(クローゼットを探せばもうちょっと出てくるかもしれません…^^;;)
 
 
2. iPod classicの魅力
iPod classicの魅力は、やはり“すべてのコレクションをポケットに”を実現できること。
特に映画やミュージックビデオなど容量の大きな動画ファイルをたくさん持ち歩きたい私にとって、容量は重要ポイントなのです。
そんな私のclassic活用法を少々ご紹介すると・・・
出張の際には必ずclassic(160GB)を持って行き滞在先のホテルで活用しています。
最近のシティホテル等では大型液晶テレビを設置しているところが多く、AppleコンポジットAVケーブルとテレビを繋いで映画やミュージックビデオを鑑賞。
すべてのライブラリが入っているので、たとえ出張先でもその時の気分で観たいものをセレクトできる贅沢というか、例えるならば、“モバイルAppleTV”ですね。(^ ^;;)
また、自宅のベッドサイドでは液晶付きポータブルDVDプレーヤーの外部入力端子に、(同じくAVケーブルと)ユニバーサルDockを接続して動画を楽しんでいます。

 
その他、classicのメリットを感じる点として・・・
寝床で(目を閉じて)ヘッドフォンで音楽を聴いている際、本体(画面)を見ることなく曲送りや音量調整の操作が容易なのでとても安心感があります。
(これはリモコン付きヘッドホンでもできることですが…)
例えば、iPod touchやiPhoneの場合はアプリ操作をはじめ、音楽を聴く際にもタッチパネル上の操作が必要ですが、大きなクリックホイールだけで全ての操作を行なえるclassicならば、幼ないお子さんや高齢者の方でも苦労することなく使いこなせるのではないでしょうか?
そんなシンプルところもiPod classicシリーズの魅力のひとつだと思います。
 
 
3. iPod classicはどうなるのか?
iPod classicは今後どうなるのでしょう?
魅力的な他のiPodシリーズに埋もれて姿を消してしまうのでしょうか?
あるいは新たな機能が搭載されて生まれ変わるのでしょうか?
先日、Engadget Japaneseの記事”アップル特許出願:触感フィードバック、指認識操作、RFIDリーダーディスプレイ”(元記事:Mac Rumors)に、タッチスクリーンにおけるアップルの特許出願情報が掲載されていました。
触感フィードバックとは、スクリーンに圧電性のアクチュエータを格子状に配置し、触れた際に振動数を伝えるものだそうで、この技術を活用したバーチャル・クリックホイールの記述もあるそうです。

(*画像はEngadget Japaneseより)
この記述自体はiPhoneやiPod touchのスクリーンを前提としたものだと思いますが、バーチャル・クリックホイールが可能ならば、iPod touchやiPhoneでもiPod classicのような操作や使い方ができることになります。
近い将来、classicは発展的終息を迎え、iPod touchに統合されるのかもしれません。
何れにせよ…iPod classicの今後に期待を寄せながら、“王道たるiPod”を使い続けたいと思います。
 
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なお、今回のエントリーにあたり歴代iPodの仕様など、(ワンボタンの声でも紹介されていた) iPod + iTunesの総合情報サイト・ありがとうiPodを参考にさせていただきました。

iPod関連ニュースやレビューをはじめ、歴代機種一覧表やiPodとiTunesの歴史、iPodの年表などが解りやすく紹介されていて、見ているだけでも楽しいサイトです。
この場にて、サイト運営者様にお礼申し上げます。
 
<関連エントリー>
・第3世代iPod touchへの期待と妄想
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Information

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[ Life + α ] Sさん (*相互リンク)
かなりのネコ好きな? SさんによるMacや周辺機器、文房具についてのブログです。
Mac関連のほか、オシャレな文房具も多数紹介されています。
 
今後ともよろしくお願い申し上げます! m(_ _)m
(引き続き、相互リンクのオファーもお待ちしております)
 
 

iPod touch, iPod

第3世代iPod touchへの期待と妄想

 
今年もAppleのスペシャルイベントが気に掛かる季節になってきました。
例年通りスペシャルイベントが開催されるならば、今年もiPodシリーズがメジャーアップデートされるかもしれません。
中でも私が気になるのがiPod touchのアップデート。巷ではiPod touchをはじめ、iPod nanoにもカメラが搭載されると噂されていますが、今度はどんな進化があるのでしょうか?
 
1. iPod touchの進化経緯
まず、初代~第2世代iPod touchまでの進化経緯を振り返ってみると、常に先発であるiPhoneの機能を一部削られながらも何らかのメリットを伴って発表されてきました。
そこで、今回は歴代iPhoneとのスペック等を比較しながら、(個人的な期待を含めた)
次世代のiPod touchを妄想してみたいと思います。

 
●2007年 >> 初代iPhoneから初代iPod touch
初代iPod touchはiPhoneに比べ、本体の薄さやより大きなストレージ容量などが魅力でした。また、初代iPodからの流れを組む裏面の鏡面ステンレス仕上げによってiPod本来のアイデンティティーを主張しました。
そして、特に日本国内ではiPhone OSを搭載した初めてのiPodであることが何より大きなメリットだったと思います。

*その後iPhoneにも16GB版が追加され、touchには32GB版が追加されました。
 
●2008年 >> iPhone 3Gから第2世代iPod touch
続いて、iPhone 3Gの後に発表された第2世代のtouchでは、内蔵スピーカーと音量コントロールが追加され、クロックアップによる処理速度の向上が図られました。
また、鏡面ステンレス仕上げを受け継ぎながらもiPhone 3Gを薄くしたような流線型フォルムに進化しました。
(iPhoneがこれ以上薄くなることは歓迎されないかもですが、iPod touchの薄さや鏡面ステンレスの美しさに魅力を感じている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?)

 
2. 第3世代iPod touchへの期待と妄想
●2009年 >> iPhone 3GSから第3世代iPod touch
さて、これまでの経緯を元に次世代のiPod touchを想像してみると…

基本スペックはこんな感じでいかがでしょう?
●最上位機種は64GBへ容量アップ
これは私自身の願望です。64GBの大容量に魅力を感じる人がどれ程いらっしゃるか解りませんが、少なくとも動画をたくさん持ち歩きたい私にとっては大きなアドバンテージになり得るのです。しかし、現実的にはコスト・パフォーマンスを重視して、従来通り(8GB/16GB/32GB)のままのような気がします。
●カメラ搭載
噂されているカメラの搭載によって、動画撮影をはじめ多数登場しているカメラ系アプリや写真加工系アプリの利便性を享受できることは、iPod touchの新たな魅力となるでしょう。(またソフトウェア・アップデートでiPhotoのように顔認識や顔認証機能などが可能になれば面白いですね。)
●iPhone 3GSと同等のCPUパワー
ゲーム等、よりパワーを要求されるアプリを快適に動かすために少なくともiPhone 3GSと同等のCPU(クロック)とRAMを搭載してくることはまず間違いないでしょう。
さらに、私が個人的に強く希望したいことは・・・
●内蔵スピーカーのクォリティー向上
touch 2GのスピーカーはiPhoneに比べ、音量・音質ともにイマイチでした。

iPod touch 2G(上)とiPhone 3GS(下)
例えば、内蔵マイクの必要性はそれほど感じませんが、せっかく“最高に遊べるiPod”と謳い、ゲームなどの楽しさを前面に押し出すなら、より高音質のスピーカーを内蔵するなど、せめてiPhoneと同等レベルになって欲しいと思います。
まあ、この辺りは現状のサイズ(薄さ)では難しいかもしれませんが・・・。
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2007年の発表以来、iPod touchは電話機能が不要でアプリやマルチタッチを楽しみたい人にとっては有効な選択手段ですが、touchの機能をほぼすべて包括しているiPhoneを持っている人にとっては概ね不要かと思います。
しかし、iPhoneがここまで売れていることを考えるとアップルがどのようなアプローチを打ち出してくるのかとても気になるところですし、自他ともに認めるiPodコレクターの私としては、iPhoneを持っていてもなお、思わず欲しくなるような魅力的なtouchを発表して欲しいものです。
第3世代のiPod touchは、“最高に遊べるiPod”がさらに進化して、カメラとスピードを持った”遊びを超えた最高のエンターテインメントiPod”になるのかもしれません。
そして、叶うならばジョブズの元気な姿とともに発表されることを心から願っています。

Apple Special Event, September 2008より
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iPhone 3GS, オフ会, iPhone User Group, iPhone

iPhone CUG Japan 第6回ミーティングレポート

 
日本のiPhone発売から1周年の7月11日(土)、大阪市内の居酒屋にて
iPhone Creative User Group Japan(以下iCUG)の
第6回ミーティングが開催されました。

今回のミーティングはiPhone 3GSやOS3.0についてとことん語る飲み会がメイン。
そのため参加人数はいつもより少なめでしたが・・・
★過去最多のアプリ開発者ご参加
★(2~3次会を含め)過去最長の開催時間
★(プチのつもりが)豪華なじゃんけん大会
などなど、様々な面で最高の盛り上がりをみせた濃厚なオフ会となりました。
それでは、長時間に及んだ会のこぼれ話なども含め(Dark恒例の)トピックをさっそくご紹介したいと思います。
*なお、今回参加された方々に対する私の感想など一部甚だ失礼な表現や多少の内輪ネタが含まれておりますが、どうかご容赦の程笑ってお許しいただきますようお願い申し上げます…(^ ^;;)。
1. iPhone 3GやOS 3.0など雑談会

藤原会長の挨拶に続いて、さっそくビールを飲みながらの雑談会。
初参加の方の自己紹介等を交えながらiPhone 3GやOS 3.0の話題で盛り上がりました。

皆さんiPhoneを手にアプリ自慢などで盛り上がってます!
 

magicaさん[iPhone工房]ご持参のAndroidケータイ(docomo HT-03A)

そして、今回もやっぱり出ましたデジタル名刺・POKEN。

私が所有する [ポーケン / Poken] - Voodoo
さっそくお持ちの皆さんとハイタッチしました。
 
2. いとーけーさんタイム
続いて、中盤はiCUGでもお馴染みのアプリ開発者いとーけーさん[いとーけーのページ]によるスピーチタイム。
プロジェクターでスライドを交えながらWWDC 09の報告、アプリ開発者から見たOS 3.0やiPhone 3GSに対する見解などを語っていただきました。

WWDC 09の会場風景

iPhone片手に、ビール片手にスピーチ中のいとーけーさん
*都合によりここでは詳しい内容をご紹介できませんが、アプリ開発者ならではの貴重なご意見を伺うことができました。
 
3. iCUG初のノベルティー配布
まもなくiCUG発足1周年ということもあり、今回はUGのノベルティーを制作。
ミーティング後半、参加者全員に配布しました。

iCUGのロゴ等をアレンジしたDECOチョコ(2種類)

食べた後の包み紙を活用できるケータイストラップ(お土産)

私はそれぞれこんな風にしてみました。
写真のiPhoneケースはエレコム製のシェルカバー。
(ELECOM iPhone 3G用/シェルカバー/クリア MPA-PCVAPHCR)
 
また、調子に乗って?、こんなのも作っちゃいました(笑)

UG副会長のtobuさんの“トブiPhone 3GS”バージョン

Dark局長&Apple NOIRバージョン
さらに、お土産としてファイルメーカージャパンご提供による
“Bento”特製お箸”を配布。

 
4. プチじゃんけん大会
1次会のラストはじゃんけん大会。今回は時間の都合上少数かつ短時間のプチ大会の予定だったにもかかわらず、おそらく過去最高の豪華賞品になりました。
・主な賞品
Bento 2(製品版)*ファイルメーカージャパンご提供

今回の目玉賞品!参加者から歓声が…。
(いとーけーさんはじめ3名の方がゲット!)
ここで、宣伝<その1>
すべてを一箇所で整理整頓!
パーソナル・データベース『Bento 2』

さらに、iPhoneでBento 2とデータベース連携!
いろいろ使える!『Bento for iPhone』

Bento *iTunes

Mac People 8月号より
みなさん、ぜひBento 2をご活用ください!
*先般私が”Bento 2 体験モニター”にてベストモニター賞をいただいたご縁で賞品及びノベルティーをご提供いただきました。ファイルメーカージャパンの粟倉社長をはじめ、スタッフの皆様に深く感謝いたします。
 
そして、もう1つの目玉賞品は、あのジョブズ人形!(副会長tobuさんご提供)

tobuさんがジョブズに電話する!?パフォーマンス付きで大盛り上がりでした。
(ソーラーバッテリー開発者・のりすけさんがゲット!)

その他、iPod shuffle(3rd)、やまむらさんサイン入り・ワンボタンの声特製CD、
新品POKEN、etc.…
私はいとーけーさんのWWDC土産・アップル特製ネックストラップをゲットしました!

賞品をご提供いただいた皆さん本当にありがとうございました!
 
5. その他、トピックとこぼれ話(2~3次会)
1次会終了後、有志にて2次会、そして3次会へとなだれ込み、終了はなんと朝の4時!

2次会の模様(上)と3次会参加者のiPhoneなど(下)
 
★個性的な初参加者の面々
今回はさらなるアプリ開発者の方など、個性豊かな方々が集まりました。
Magicaさん [iPhone工房]
有名ブログ“iPhone工房”管理人でアプリ開発も手がけていらっしゃいます。
やっとお会いできたMagicaさんは意外にも私と同世代であることが判明。
(とても紳士な方でした。)
Masaki TABATAさん [あめうらら]
またもやアプリ開発者の方が参加!オシャレな時計アプリを開発されています。
TABATAさんによるアート色の強いアプリはワタシ好み!
(さっそく購入させていただきました。)
Tsuda Shokenさん [ビジネスに感動を]
滋賀県で経営コンサルタントをされていて、なんとあのPOKENの販売代理店をされているそうです。賞品のPOKENご提供ありがとうございました。
(ぜひ今後琵琶湖畔でもオフ会を!)
yushin Tanakaさん
なんと高野山真言宗の住職さん!?で、Mac&iPhoneユーザー。
iPhoneの話題以外にも大変濃い~お話を伺うことができました。
ちなみにyushinさんはお仕事の際スクーターには乗っておられないそうです(笑)
(私をハワイに連れてって!)
 
★iCUGの名物コンビ誕生!?
これまでUGのムードメーカーとしてiCUGを盛り上げ、神奈川方面の企業に就職されたBeing!さん[EGO SUM COGITANS.]に続けとばかりの勢いで、共にアプリ開発者のnagisaさん、いとーけーさんによる強力なコンビが誕生しました!
既にUGでもお馴染みのお二人ですが、程よくアルコールが入って“アプリネタ“ボケ・ツッコミが炸裂。
さらに2次会以降、唯一の女性参加者(で酒豪!)のyukiさん[iPhoneどたばた奮闘記]が加わってトリオ漫才の様相に!みんなを大いに笑わせてくれました。
<印象に残ったnagisaさん名言集>
^o^(いとーけーさん所有のiPhoneを手に取って)
  「これで俺のアプリ買っても良い?」
^o^「缶コーヒー1本買ったと思って俺のアプリ買ってよ!」
^o^ (あげくの果てに)「あ~~!アプリでは儲かれへん!」
そんなやりとりが飛び交うなか、どうやら今回のオフ会を機に副会長のtobuさんはUGに貢献するため?アフィリエイト部長に就任された模様(笑)。

また、3次会では終電前にnagisaさんといとーけーさんが揃って「お先に…」と退出するも、その数10分後「終電に間に合わへんかった!」と会場にとんぼ返り。
最後まで美味しいところをさらってくれました。
(Dark独白・・・これもネタですか?)
件のお二人は、その後休むヒマなく7/12(日)にアップルストア心斎橋でのイベントにも出席されたとのことで、本当にご苦労様でした。
ここで、宣伝<その2>
~iCUGのおすすめアプリ・10選!~
- by itok […]

スマートフォン, ケータイ, iPhone

iPhoneを取り巻くスマートフォンの変化(docomo T-01Aレビュー)

 
iPhone 3GSの発売から遡ること6日前の6月20日、ドコモからWindows Mobile 6.1搭載の最新スマートフォンであるT-01A(東芝製)が発売されました。
この端末は“フルタッチパネルの高性能インターネット・ケータイ”というふれこみでiPhoneを強くライバル視した印象を受けるとともに現状iPhoneに最も近いスマートフォンであると思います。
私は仕事での必要性から先般この端末を購入しましたが、その操作感等がこれまでに触ったWindows Mobile端末の中でも群を抜いて快適であると感じたため今回エントリーすることにしました。

T-01Aの詳細ついては既に各サイト等でレビューされていますので、今回はあくまでもiPhoneユーザー視点による気になる部分をピックアップしてご紹介したいと思います。
*印象などは個人的な主観によるものですので、その点はご理解願います。
 
本体サイズなど *iPhone 3GSとの比較
・本体サイズ・重量
 iPhone・・・W 62.1mm, H 115.5mm, D 12.3mm・135g
 T-01A ・・・W 約70mm, H 約130mm, D 約9.9mm・129g
・液晶パネル
 iPhone・・・3.5inch(480×320pixel)
 T-01A ・・・4.1inch(800×480pixel)
・カメラ
 iPhone・・・300万画素AF
 T-01A ・・・320万画素AF
 *どちらも動画対応
縦横サイズはiPhoneよりひと回り大きく、ケータイというよりPDAという印象。
(片手で操作するには少々辛いサイズであると感じました。)
厚みはiPhoneよりやや薄く、ホールド感ではiPhoneが勝ります。
重量の差は僅か6gですが、サイズが大きい分T-01の方がより軽く感じられました。

 
タッチパネル、インターフェースなど
メイン画面は“ストライプメニュー”という独自のインターフェースを搭載。
8つのカテゴリで色分けされ、それぞれアイコンが配置されています。
(アイコン配置やカラー等はカスタマイズ可能でアイコンを計80個登録可能)

ストライプメニュー(ホーム画面)
 
指で左右にドラッグすることでそれぞれのストライプが回転してカテゴリを切り替えることができます。この操作は比較的iPhoneのページ移動に近い感覚で、カラーバーがくるりと回転する様子は見た目にも洗練されています。

ストライプメニューの操作
また、モーションセンサーによりiPhone同様本体を90度傾けることによって画面の縦横切り替えが可能。この切り替え動作がとても機敏で、iPhoneのように実際に画面が回転するギミックこそありませんが、そのスピードはiPhoneと同等もしくは勝る場合もある程でした。

モーションセンサーを利用した機能はそれぞれON/OFF設定が可能
 
また、マルチタッチには対応していませんが、WEB画面等を拡大縮小できる“UIキー” や、画面を下からドラッグすると現れる“フローティングパッド” など指で操作するための独自の工夫が施されています。
その他、本体をシェイクすることでホーム画面に戻ったり、UIキーを押しながら本体を傾けることでWEB閲覧時に「進む」「戻る」操作が可能。

フローティングパッド(上)とUIキー(下)
 
ソフトウェア・キーボード
これはまさしくiPhoneライク。iPhoneのように打鍵時にキーがポップアップするギミックはありませんが、指でストレスなく入力できました。

ソフトウェア・キーボード

横画面にも対応
 
アプリケーション
数あるバンドルアプリの中で特にピックアップしたいのは、写真、音楽、ムービー、Podcast、YouTubeなどの閲覧が可能なメディアブラウザ “Kinoma Play”。
画面デザインや操作がiPhoneによく似ていて使いやすい印象でした。

メディアブラウザ“Kinoma Play”の各画面 *画像をクリックで拡大表示

動画再生時は横画面になります
 
その他
ユニークな機能として、本体背面をダブルタップするとタスクマネージャーが起動。
Windows Mobileの場合、アプリをたくさん起動すると動作が遅くなり、その都度タスクマネージャーで不要なアプリを終了させる必要がある訳ですが、これは便利です。

裏面をダブルタップ~タスクマネージャー起動
但し、少々乱暴にデスクなどに置いただけでタスクマネージャーが起動することも…。
その他、シリコンケースや本体スタンド、8GBのmicroSDカードなど、アクセサリ類が最初から同梱されているところも気が利いています。
 
総合的に
何よりもまず、1GHzの高速CPU搭載していることから動作がとても機敏で、その結果タッチパネルをはじめ全体的に快適な操作を実現しているところが大きなポイントであると思います。
タッチパネルについては、指だけで普段使う大抵の操作は可能なのですが、時折Windows Mobile固有の画面に遭遇する場面では、画面の統一感の無さを感じると共にスタイラスが欲しくなります。
しかしながら、Windows Mobileに独自のインターフェースを被せてここまで使い易くしていることは、ある意味スマートフォンの取っ付きにくさを払拭しており高く評価できると思います。
Windows Mobile端末のヘビーユーザーの方がこの端末を使い易いと感じるかどうかは解りませんが、少なくともiPhoneユーザーである私の視点では、そこそこ完成度の高い端末であると感じました。
 
最後に・・・
2007年のMWSFで初めてiPhoneが発表された時、ジョブズは当時の代表的なスマートフォンを例に挙げ、(当時スタンダードだった)固定されたプラスティックのキーボードやスタイラスを否定。指が最適な入力手段であることを提唱しました。
そして、初代iPhoneの発売から2年、日本でのiPhone 3G発売から1年。
iPhoneを取り巻くスマートフォンの現状はここまで変化したのです。
そのすべてがiPhoneの影響であるとは決して云えませんが、iPhoneがスマートフォンの概念そのものを変化させたことは紛れもない事実だと思います。

蛇足ではありますが、
最近では全面タッチパネルのケータイが登場したり、ケータイで動画を観たり、写真やムービーを撮影するといったことが当たり前の時代になりました。
また、私の周りでも拘りなくiPhoneやスマートフォンを購入する人たちが段々と増えてきているようです。
このような流れを見ていると、独自の進化を遂げた日本のケータイ文化はやがて淘汰され、ケータイとスマートフォン、ケータイ向けサイトとPCサイト…etc. そんな垣根が無くなってゆき、近い将来、新たなるスキームが始まるような気がしてならないのです。
 
<関連サイト>
・docomo PRO series T-01A(NTTドコモ)
・携帯電話:docomo T-01A(東芝)
 
 

twitter, Jailbreak, iPhone

アプリを起動せず!?つぶやけるtwitterアプリ

 
App Storeでも多数のアプリが登場している人気のtwitterですが、ちょっと面白いtwitterアプリ“qTweeter”を試してみました。
*使用するにはJailbreakが必要です。Jailbreak後、Cydia/Icy経由にてDL可能。
 (iPhone 3GSでは現状使用できません)

qTweeterのサイト(efksoft)
http://www.efksoft.com/products/qtweeterforiphone/
 
twitterとfacebookに対応しており、単純につぶやきを投稿するだけのアプリですが、
このアプリの何が凄いのかというと、常駐型アプリのため基本的にはiPhoneの如何なる画面からでもつぶやくことができるのです。
使用方法は、ロック画面以外の任意の画面で画面上部から下方向にフリックするとキーボードとともに投稿画面が現れ、スピーディーにつぶやきを投稿することができます。

さらに・・・YouTubeで閲覧している動画(URL)、Safariで閲覧中ページのURL、iPodで聴いている楽曲のタイトルとアーティスト名などをそれぞれ入力することなく簡単に付加することができます。もちろん写真・カメラからの画像投稿も可能です。

YouTubeやSafariを閲覧中にURLを簡単に付加

このエントリーのお知らせを投稿してみました
 
但し、つぶやくだけの単機能ですのでTime Lineを見たりReplyしたい場合などは、別のクライアント・アプリを使用する必要があります。
その場合、アプリのSettings画面で普段使っているクライアント・アプリにチェックを入れておけば、qTweeter画面のtwitterロゴをダブルタップで立ち上がります。

つぶやきたい時に即投稿できるという、ある意味twitter本来のニーズを満たした秀逸なアプリだと思います。
 
*Jailbreakについては各ユーザー個人の責任にてお願いいたします。
 本エントリーおよび当ブログがiPhoneのJailbreakを推奨するものではありません。
 
 

iPhone 3GS, iPod touch, iPhone

iPhone 3GSと旧機種の液晶画面比較

 
前回のエントリーではiPhone 3GSの速度を比較・検証しましたが、今回は“黄色っぽい”と噂されている3GSの液晶画面(色合い)を比較してみました。
昨年iPod touch 2G発売時に私が所有するiPhoneとtouch各世代の液晶を比較した時は、iPhone 3Gが最も黄色っぽい結果になりましたが、3GSはどうなのでしょうか?
 

比較対象機種は先のエントリーと同じく
初代iPhone、iPhone 3G、iPod touch 2Gの3台。
(それぞれOSは3.0にアップデート済)
検証にあたり、
[設定] 画面で [明るさ] をほぼ中間に、[明るさの自動調節] をオフに設定。
それぞれ液晶保護シートを貼っていたりしますので透過率の差やバックライトの経年劣化による影響が多少あるかもしれません。
また、個体差による違いも少なからずあろうかと思います。
 

4台を並べて撮影 *写真をクリックで拡大表示
 
・・・結果は予想通り?
初代iPhoneとiPod touch 2Gは赤色っぽく、
iPhone 3Gと3GSは黄色っぽい印象でした。
中でも3GSは4機種中最も黄色っぽいことが判明。
*お使いのPC環境等によっては写真の色合いが多少変わることもあるかと思います。
 
上の写真では解りにくいかもですが、斜めから見るとその差は歴然で
赤色っぽいtouch 2Gと比較すると3GSはかなり黄色いことが解ります。

斜めから撮影 *写真をクリックで拡大表示
 
この色合いの差は部品メーカーや採用パネルの違いによるものなのか?
あるいはアップルが意図的にチューニングしているのかもしれません。
(と、いうかコストダウンのため安価なパネルを使っているのでしょうか?) 
結論として、3GSの黄色っぽさは個人的に少々残念な気分ではありますが、単体で使う分には殆ど気になりません。
(昨年の検証時と同じく)、どの色合いが一番良いかは個人の好みと判断に依るところが大きく、シチュエーションによっては何れかが好ましい場合もあるかと思います。
 
以上、あくまでも素人判断による視覚的な感想ですが、3GSをお持ちの方や複数台のiPhone(touch)をお持ちの方はぜひご意見等をお聞かせください。
 

<関連記事>
・iPhone 3GSと旧機種の速度比較
・初代iPhone~2G iPod touchまでの液晶を比較