Macユーザーの性(さが)~林檎のあり過ぎる風景

 
いきなりApple-Styleさんのパクりのようなタイトルですみません!
(所長さん、ごめんなさい!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
私の勤務先は少人数ながら(珍しく?)Macユーザーが多い職場です。
オフィスで私の向かいに座っている女性スタッフは、社内では私に次ぐMac歴の持ち主なのですが、先日彼女のデスクがご覧のような状態になっていました。

(Appleのノートが3台!)

MacBook、PowerBook G4、そして、iBook G3が所狭しと並んでいます。
いつもデスクがこんな状態の訳ではありません・・・というのは
彼女は私とほぼ同時期に新しいMacBookを購入。それでアプリのインストールや初期設定、データ移行やら何やかんやで旧機種や自宅のマシンが一同にデスクに集合して、
宛ら『Mac設定まつり?』の如き様相を放っていました。

ところで、買い替えなどで使わなくなった自分のパソコンをみなさんはどうされているでしょうか?
以下はあくまでも私の経験による独断の分析ですが

Windowsの場合
まだ使える場合は>
 中古ショップやオークション等で売って買い替え費用の足し(購入後の穴埋め)にする

もう使えない場合は>
 粗大ゴミ(あるいは産業廃棄物)と化す

Macの場合
まだ使える場合は>
 用途を限定したサブマシンや家族用のマシンとして延命させる(なんとか使い続ける)

もう使えない場合は>
 部屋のオブジェと化す、あるいは押し入れなどにとりあえず保管する


概ねMacユーザーは自分のマシンに愛着や思い入れがあり過ぎて、
使い古したMacを捨てられないという性(さが)があるようです。

その代表例として、件の女性スタッフの場合

1. 新たに購入したMacBookを >>> 自宅用のメインマシンにする
2. これまで自宅用で使っていたPowerBook G4を >>> 会社用におろす
3. これまで会社で使っていたiBook G3は >>> 自宅で眠りにつく

ということになるそうです(笑)

こうして彼女の自宅には、また1台Macが増えて、古くはLC475初代iMacなどが並ぶ”プチMac博物館”と化しているそうな・・・

かく言う私の自宅の玄関には、Macintosh Classic II がちょこんと鎮座しています。

(Macintosh Classic II)
年に1回は磨いて通電していますので、今でも多分動きます。

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Appleのパソコンを永く使い続けていて、時々こんなことを妄想したりします。

もしもAppleとMicrosoftの立場が逆だったら・・・
Macが世界シェアの殆どを牛耳る業界標準でWindowsが少数派だったならば、
自分はMacを選んでいただろうか?
今後5年、10年とMac(Apple)を使い続けているだろうか?

年月とともにパーソナルコンピューターに対するイデオロギーまでもが変わってしまうかも知れませんが、いつまでもAppleのパソコンがある種マニアックなものであって欲しいと思うのは私だけでしょうか?

 
Apple Store(Japan)
 

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コメント

    • 92
    • 2008年 5月 25日

    Leopard効果??で最近人気がでて嬉しい反面ちょっとやな感じもします。なんか周りが知らないような自分お気に入りの深夜番組がゴールデンにきちゃった?みたいな。。笑

    • Dark局長
    • 2008年 5月 26日

    92さん>
    そうなんですよ。
    自分の好きなアーティストがいざ売れてしまったら熱が冷めるみたいな感覚ですよね。
    Mac使ってる人はみな主義主張をはっきり持っていて、みんなと同じのはイヤだという気持ちが強いのでしょうか?

  1. 80年代、90年代前半でいうと、圧倒的な先進感ありましたよね。ゲームでも、ソフトでも何か新しい物が出てくるのではないかという、わくわくした感じがありました。postscriptなんてその代表で、いまだに使われているし。今はどっちでもいいわけですから、あの感じはもう現れないのかしら?

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