続・iPod外観デザインの潮流を探る

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4G iPod nano、2G iPod touchと、リニューアルされた今年のiPod新モデル2機種を使ってみて、その外観を改めて見直してみました。
そもそも私が4G nanoと2G touchの購入に至ったのも、シェイク・シャッフルやGeniusなどの新機能よりそのデザインに惹かれたからでした。
そこで、新モデルのデザインを踏まえ、今年7月にエントリーした記事の続編として、
再度その潮流を探りながら今後のiPodのデザインを妄想してみたいと思います。

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前回の記事では、歴代iPodの外装素材から私の勝手なカテゴリ分けとして、裏面が鏡面ステンレス仕上げの「ステンレス」タイプと、アルミニウム(筒型)の「アルミ」タイプに分類しました。

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ステンレスタイプ

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アルミタイプ


 

<iPod nano>
まずは第4世代となり大きく進化したnano。
前回私が一番興味深かった点が、iPod miniから3G nanoまでの外装に「アルミ」と「ステンレス」が交互に採用されたことでした。
そして、この度の4G nanoでは形状が縦長に戻ったものの、これまでの進化経緯を踏襲しアルミタイプとなりました。

アルミ(iPod mini)>ステンレス(1G nano)
>アルミ(2G nano)>ステンレス(3G nano)>アルミ(4G nano)

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mini~nanoシリーズの変化

偶然なのか?意図的なのか?今回のリニューアルで私が最も興味を惹かれた部分です。
今後nanoのデザインがリニューアルされるならば、次の世代は再び鏡面ステンレスが採用される可能性が大いにあるのではないでしょうか?
個人的には2G iPod touch裏面のように丸みを帯びた美しいステンレス仕上げになって欲しいと思っています。
余談ですが・・・
私はオリジナルのiPod(classic)をミニサイズにしたような3G nanoのデザインを結構気に入ってたのですが、米国では3G nanoの形状が比較的不評だったようですね。
 

<iPod touch>
裏面の鏡面ステンレスは初代から継承しつつ、iPhoneのように丸みを帯びた形状になりました。
この変化によって初代touchと比較すると実サイズ以上に薄くなった感じがします。さらにiPhone 3Gと比較するとその薄さは歴然で、iPhoneの液晶を1枚剥がしたような印象すら受けます。
その薄さに加えて鏡面ステンレスを採用することで、iPhoneとの差別化を図るとともに巧くiPodとしてのアイデンティティーを守っているのだと感じました。

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1G touch/2G touch

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2G touch/iPhone 3G

私にとってiPod touchは(特に動画を観る際など)他のiPodを凌駕する大きな液晶画面が魅力なのですが、もし近い将来小型化されたiPhoneの新モデルなんかが発表されるとすれば、次世代のtouchは少なからずその影響を受けるのかも知れません。
出来れば液晶サイズは小型化せずに、touchの良いところを他のiPodシリーズに継承して欲しいと思います。
 

<iPod shuffle>
初代から今回で4世代目になりますが、第2世代目以降はカラーの変更のみでした。
もはやデザインが淘汰されているため変更がなされなかったとも感じられますが、将来的には、これまで登場していないブラックカラーの追加や現行のアルミから異なる素材になったり、大胆なデザイン変更があっても良いのではないかと思います。
例えば、AppleStyle 新林檎研究所・所長さんによるシリコン樹脂のリストバンド型shuffleのような新モデルが登場すれば大変嬉しいですね。

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AppleStyle 新林檎研究所より

また液晶画面を持たないshuffleは、操作ボタンの形が似ているところなどApple Remoteのイメージと被ってしまうことがあります。
そこで、将来のshuffleへの願望として(外観デザインとは直接関係ありませんが)ある時はiPhone(あるいはMacやAppleTV)のワイヤレスリモコンに早変わり…ってな機能の追加を望んでいますが、そんな風にならないでしょうかね~?
 

<iPod classic>
今回のリニューアルでは、ブラックモデルの表面がガンメタル風のカラーになりましたが形状に変化はなく、厚さは前モデル(80GB)に統一されました。
(個人的には160GB以上の容量アップを望んでいましたが、)今回120GBモデルのみの展開となったことでやはり近い将来終息に向かうのでしょうか?

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iPod classic(80GB)/初代iPod

2001年10月23日に初代iPodが発表されてから今年で7周年。この7年のあいだiPodシリーズは素晴らしい進化を遂げましたが、iPodと云えば未だ私の中でまず脳裏に浮かぶのが初代からの流れを組むオリジナルのiPod。
今後もこのサイズ・この形のiPodをぜひ継続して欲しいと願っています。

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以上のように歴代iPod~現行モデルの外観を眺めると、もうひとつ興味深いことが見えてきました。
それは、iPod classicや3G nanoあたりのデザインからも解るように、筐体の”丸み”にこだわっていることです。
iPod classicと3G nanoの表面は微妙にカーブのあるデザインとなりました。

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表面が少々丸みがかったclassic(上)と3G nano(下)

また、MacBook AIRや先日発表された新しいMacBook(MacBook Pro)を正面から見ると(上記classcと3G nano同様)少々丸みを帯びた筐体となっています。

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MacBook AIR(上)とMacBook(下)

過去の例では、PowerBookG3(WallStreet・1998)初代iBook(クラムシェル・1999)の流線型デザインから、PowerBookG4(Titanium・2001)iBook(Dual USB・2001)への移行時には直線的でシンプルなデザインになりました。

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PowerBook G3(WallStreet)/PowerBookG4(Titanium)

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初代iBook(クラムシェル)/iBook(Dual USB)

これらのことから、直線的なデザインに少々丸みを加えることが近年のAppleのデザイントレンドになっているようですね。
あるいはAppleのノートブックやiPodだけでなく、自動車業界において流線型が流行したり…その時代毎のデザイントレンドが存在するように、将来には角張ったデザインのiPodが発表されるかも知れません。

今年はiPod7周年。3年後の2011年にはiPodはどんな進化を遂げているのでしょうか?
もしかすると10th Anniversary iPodなるものが発表されるかもですね…(^^;)。
 
(※一部の写真は、Apple、Wikipedia、Apple Wikiよりそれぞれ借用)

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Apple Store(Japan)

 

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